新しい皮袋 No31

 

「あなたの上に虹がある」

              猶 原  宏

もう幸せですか?

日常のささやかなことにも感謝と感動がありますか?

 

自分が愛されている喜びを味わっていますか?

自分が価値がある喜びを味わっていますか?

 

愛される喜びだけでなく、愛する喜びも味わっていますか?

理解され受け入れられる喜びだけでなく、

理解し受け入れる喜びも味わっていますか?

 

いつ何が起こってもおかしくないこの世で、

平安の秘訣はもうつかみましたか?

人の目を気にしないで生きる秘訣はもうつかみましたか?

 

今朝も、希望をもって起きれましたか?

今晩も、希望をもって寝床に入れますか?

 

あなたの上に虹があります!

 

この虹を一緒に見上げませんか?

この虹の下を永遠のゴールまで一緒に歩いていきませんか?

 虹は普通は向こうに見えます。でもあなたの上にも虹がある。

もうこの虹を見ているでしょうか?もうこの虹の下を歩いているでしょうか?

さあ!この虹の七色を一緒に見ましょう!

《この虹の下で生きた人》

 

          例えば、こんな人がいた。

 

聖書の時代も今と同じ。人と人との競争社会。人間誰でも限りある。弱さ愚かさ情けなさ。いつもみんなに先越され、助けてくれる人はない。前はあんなに生き生きと、持ってた夢も消え失せて、いつの間にやらあきらめと、つぶやき、ため息、へたり込む。

そこに一人の人物が、つかつかつかとやって来て、

 

良くなりたいか、どうなんだ。やっぱり良くなりたいんだろう。

よくなりたいなら道はある。希望を持って立ちあがれ!

 

するとこの人全身に、みるみる力が満ちてきて、今の今まで愛してた、不平不満の万年床、くるくるくると巻きたたみ、立って前へと歩き出す。以後前向きの人生に。希望が先立つ人生に。

 

          また、こんな人もいた。

 

 先立つものは先ず金だ。大したこともない人生、太く短く生きてやれ。何といっても先ず自分。人を大いに利用して、経済的には大成功、達成感も味わった。けれども誰にも愛されない。圧倒的なこの孤独。気にしないふりしても、結局むなしさかみしめる。

 そこに例の人物が、自分の町にやって来た。人垣離れてただ一人、いちじく桑の木に登り、葉陰の間(ま)から見ていると、この人桑の木の下に、来てから突然顔を上げ、周りの人にも聞こえるよう、大きい声でこう言った。

 

私はあなたを愛してる!あなたを前から知っている!

あなたは生まれ変わるのだ。そして人生やり直せ!

 

こんな自分をあるがまま、受け入れられる人がいた!お前も人生やり直せると、断言出来る人がいた!知った途端にコンコンと、心に喜び満ちあふれ、迷惑かけた人々に、お詫びもします、償います。今度は人の幸せを、願う人へと変えられた。

 

          それから、こんな人もいた。

 

 何が起こるか分からない、一寸先は闇という。突然病魔に襲われて、半身不随になった人。幸い周りに良き友ら。「負けるな、俺たち共にいる。だから生きろよ、前向きに。」

 こんなに愛され好かれても、一つの悩みは変わらない。それは言うのも恥ずかしい。その良き友らにさえ言えない、大小数え切れぬ罪。忘れたくても思い出す。隠していても責められる。

 

 そこに流れてきたニュース。一番会いたいあの人物、近所の家に来たと言う。そこで友らはこの人を、床板に乗せ連れてった。必ず友のこの病気、直してくれると信じ切り、あらゆる壁を乗り越えて、最前列まで連れてった。するとこの人その友を、一目見るなりこう言った。

 

あなたの罪は赦された。さあ安心して行きなさい。

 

誰も知らないはずの罪、友にも言えない暗い罪、この人全部知っている!そしてそれらを赦すと言う!神様だけが持つ権威、罪を赦すという権威、この人それを行使した!この友それにあずかった!このあと病気もいやされて、赦しを疑う周りの人を、奇跡の事実で黙らせた!

                 

今あげたのはただ三人。それでもこれで分かるでしょう。

あなたの上にもこの虹が、間違いなくかかってる。

聖書はこれを伝える書、『全人類の書』なのです。

 

◎この虹の第一色 《あなたの創造者・あなたのまことの父》

私たちのルーツは誰か? 親か?先祖か?偶然か?

答えはあなたの上にある!

 

あなたを形造った方、主はこう言われる。

「私の目にあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」

                            イザヤ43:

あなたは創造者に造られた! あなたは世界に一人だけ!

あなたは何にも代えられない!比較にならない価値がある!

創造者はあなたを愛してる!

 

親はあなたを生んだ人、あなたを造った人じゃない。先祖も子孫を生んだだけ、子孫を造ったのではない。

 

地上の全ての人々の、創造者こそまことの父!まことの神!

 

◎この虹の第二色 《平安》

 

どうしたらいつも平安でいられるか?平安の秘訣は何か?

答えはあなたの上にある!

 

“心を尽くして主により頼め。自分の悟りに頼るな。”

   “あなた方の心配を、すべて神に投げ出せ。神があなた方の

ことを心配してくださる。”

“鼻で息をする人間を頼りにするな。”

                箴言3:5、Tペテる:7、イザヤ2:22

安心して頼れるものがある。不安をそこに投げ出せる。これが平安の秘訣です。あなたが今頼りにしているものは何・・・?

お金は必要、役に立つ。互いに助け合うために、お金は大いに利用しよう。では、お金があれば平安か?お金が無ければ心配か?何となくそう思います。これが大きな落とし穴!不安の原因はお金じゃない!。実はお金に頼るから!増えたり減ったりするお金、そんなお金に頼るから!

 権力・実力・財力の、ある人間に頼っても、平安やはりありません。いつどうなるか分からない、弱くはかない人間と、分かっていながら頼るから。

全知全能のまことの父に、ただ完全に頼るなら、

あなたが今どんな状態でも、平安があなたをおおいます。

丁度岸から両足を、(片足だけではいけません)そっくり舟に移すよう。もう人生は舟の中。波逆巻いて風吹いて、周りは荒れに荒れようと、私はいつも舟の中、もう絶対に安全です。

◎この虹の第三色 《失望に終わらない希望》

 

思うようにいかない人生。失望に終わらない希望はあるのか?

答えはあなたの上にある!

 

“神を愛する人々、すなわち神のご計画に従って召された人々のためには、

神が全てのことを働かせて益として下さる。”

 “この希望は失望に終わることがない。”                     

ローマ8:28、5:

たとえどんなにつらくても、みな希望を持って生きている。もし希望がなくなれば、もう生きようなんて思わない。だから生きてる人は皆、何かを希望に生きている。

 

でも本当にこれでいい?あなたの持ってるその希望、いつか終わりは来ませんか?その時失望しませんか?

 

〈失望に終わる希望〉か〈終わらない希望〉かは、

あなたが《何に期待して》その希望を持つかで分かります!

 

もしも《自分の能力》に、期待して持つ希望なら、もしも《人の能力や、善意》に、期待して持つ希望なら、もしも《社会の援助保護、組織》に、期待して持つ希望なら、あるいは《運とか縁とか》に、期待して持つ希望なら、

 そうだとすればどれも皆、失望に終わる希望でしょう。自分も人も社会さえ、みな限界があるからです。その限界が来た時が、希望の幕の下りる時。

愛する人を失った、人が後追い自殺する、仕事肩書き失った、人がひっそり自殺する、痛いほどよく分かります。

 

全てを益として下さる、まことの父に期待して、

持っ希望のみ絶対に、失望に終わることはない!

 

まことの希望は気球に乗って、上から下を眺めるよう。山あり谷あり川ありの、波乱に満ちた人生を、「神様気球」に乗っかって、上から眺めて生きていく、夢と冒険の人生だ。

 

 たとえ子供に問題が、いくらあっても大丈夫。子供のことを神様に、期待している親だけは、問題あろうとなかろうと、無限の希望を持てるのです。子供もそんな親を見て、無限の希望を持つでしょう。

 

◎この虹の第四色 《自由》

 

自分のしたいことをする。それが自由だと人は言う。

答えはあなたの上にある!

 

“人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。

真理はあなたを自由にする。”

                     マタイ4:4ヨハネ832

 

 びくともしない土台がある。していいことといけないこと、それを見分ける基準がある。迷わず恐れず進めばいい、正しい指示と導きがある。これが本当の自由です!

 

聖書は土台だ。行動基準だ。まことの父の指示・導きだ。

 

鳥は空中で自由です。魚は水中で自由です。草木は大地に根ざして自由、人はいつも神様の、中にいてこそ自由です。

 

◎この虹の第五色 《力と知恵》

 

どうしたら強く生きられるか?賢く生きられるか?

答えはあなたの上にある!

 

 “求めなさい、そうすれば与えられます。探しなさい、そうすれば見つかります。たたきなさい、そうすれば開かれます。”

                           マタイ77,8

力と知恵はまことの父に、祈れば必ず頂ける。仕事に育児に人間関係、どんなことでも祈ればいい。生けるまことの神様に、祈って探せば見つかります。祈ってたたけば開かれます。

 

“人には出来ないことが、神には出来るのです。”

ルカ18:27

◎この虹の第六色 《愛する喜び》

 

では、愛される喜びが、あなたの人生の目的か?

いやもっと大きな喜びを、体験するため生きるのでは?

答えはあなたの上にある!

 

“あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。”

“自分にしてほしいことを、人にしてあげなさい。”

                      マタイ22:39、マタイ7:1

「わたしはあなたをあるがまま、いつも愛し受け入れてる。だからあなたもその人を、あるがまま受け入れて、相手の身になりその人の、してほしいことをしてあげよ!」

 

あなたが人を愛する時、まことの父は誰よりも、あなたを喜び抱きしめられる。

その時あなたの心の中は、無上の喜びで満たされる!

 

 自分を誰かにあるがまま、愛されたことのない人は、自分が自分をあるがまま、愛することが出来ません。もし、自分をあるがまま愛せなければ、人をあるがまま愛することは出来ません。

 

あなたが自分をあるがまま、愛せる人になるようにと、まことの父はご自分の御子を地上に送られた。そしてあなたをあるがまま、愛して命を捨てられた

このお方こそ冒頭の、人物イエス・キリストです!

 

◎この虹の第七色 《根本問題の解決と永遠のゴール》

 

原点・平安・希望・自由、力と知恵と喜びを、みんな体験してもなお、一つの悩みが残ります。

「どうして私は他の人を、自分のように愛せない?どうして私は人よりも、幸せになりたいと思うのか?上になりたいと思うのか?どうして私は人のもの、うらやましいと思うのか?どうして相手が正しくても、憎しみ恨みが出てくるのか?仕返ししたいと思うのか?どうして人の幸せを、喜ぶよりも妬むのか?・・・」

 

 私たちの奥から出て来るこれらが、社会に差別を生んできた。周りに争い生んできた。貧困飢餓を生んできた。分かっているのに焦点ぼかし、ほかに責任転嫁して、根本解決避けてきた。

どうして私はこうなのか?どうして私はこうなった?

私の奥に何がある?私の根本問題の、根本原因は何なのか?

 

 ここから先は人間の、力や知恵では分からない。ちょうど自分の顔だけは、自分で見ること出来ないように。

でも鏡と光があれば、自分の顔は見られます。自分の奥を映す鏡、それが万人の書―聖書です。自分の奥を照す光、それが神の霊―聖霊です。

 

聖書が映し出す私たちの根本原因。

《創造者であるまことの父にそむく高慢・自己中心。》

これが根本原因です!

 

聖書が伝える根本問題の解決と永遠のゴール。

 《イエス・キリストが、十字架上で死なれて私の身代わりに。

そして、三日目に復活されて私の救い主に。 》

これが根本解決です!

 

「今生きておられるイエスだけが主である。」と告白し、

創造者・まことの神と契約を結ぶなら、

罪は赦され神の子に。必ず復活して天国に。決して地獄には行きません

   これが永遠のゴールです!

 

これがあなたの上に輝く虹!第七番目の黄金色!

 

  これが聖書のメッセージ。すべての人への良い知らせ。

このため聖書が聖霊の、光の中で開かれて、祈り賛美し主を慕う、教会実に2000年、世界の果てまで広がって、世の終わりまで続きます。

 

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