あおくすの庭しだれ桜 樹勢回復治療の詳細(東側桜)

主幹の枯れ部分の様子 

上部より枯死していくのは、殆どと言っていいほど、根の障害と、土壌に原因があると思われた。上部にはコスカシバの害は見られなかった。

赤い矢印の部分より上は完全に枯死した状態です。

枯死部分をチェンソーで切除した断面です。

全く、生きている部分が見られませんでした。
放置すれば枯れ下がりが進行する様子が伺えます。

切断した主幹の様子です。

 かなりの枯れ下がりが伺えます

切断面の様子

 主幹の内部はすでに蟻の侵入が見られました。
腐朽の侵攻によって、決定的な成長の障害に
なっているのがよく伺えます。

矢印部分には、蟻の巣の様子が写っています。

(治療前)
 
(治療後)

生きている部分までの切除断面の様子と塗布処置の様子。

 これで腐朽の侵攻が止まりカルスの形成が
見られるようになれば、復活への足がかりとなります。
それは今後の処置と今回の土壌改良の効果に係ります。



根域全体の土被りが、20cmくらいされており、
礫や単粒構造の土で踏み固まれていました。
それはすなわち、根に水分と酸素が不足して
衰退の主原因を意味しているのです。
今回はそれらを全部除去し、ミネラルの植物活性剤を施しました。



 根の周りも、コンクリート殼や石が多く,
根の成長が阻害されていました。
さらに、
根切り虫が発生しており、土壌環境は
すこぶる悪い状態であった。それらを除去し
土壌環境の改善処置を行いました。




根のあるところまで掘削を行い植物活力素(ミネラル系)
により土壌改良を行い、
根頭癌腫病(こんとうがんしゅびょう)
の治療も行ない土壌環境改善の処置を施しました。



これで、いったん土をかぶせ、様子を見ながら、
治療を3〜5年継続すれば、また見事に開花する事でしょう。


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