500年台杉の植栽工事記録

平成14年12月某日、移植運搬可能なものでは日本最大の台杉を、ある工場に植栽しました
 2本植栽しました。
 1本目は重さが8トン、樹齢は500年以上といわれています。
 2本目は重さが7.5トン、樹齢は350年以上といわれています。
 この木は絶対に枯らすことが許されない貴重な樹木です。

 この仕事の話が来たときは、「野蛮なことをしなければならないなあ〜」と思いました。本来はこれを移植するなんて、無茶なことなのです。ただ、いずれ誰かがこの移植工事をやることになるのなら、私が持てる技術をすべて注いで後世に残したいと思いました。

1本目の植栽が終わったところです。
 遠方より大型トレーラーで一晩かけて運ばれてきたところ。
 (積み込みと搬送は先方指定の別業者さんがされました。)
7.5トンの台杉をクレーンで吊り上げているところです。
(鉢の大きさは幅が2.5メートル高さが1.4メートルありました。)
鉢穴(台杉を植える場所)の構造は、一番下に暗渠排水(水はけを良くする仕掛け)を施すなど、この台杉を新しい土地で生き生きとさせるためのさまざまな工夫をしています。
上から見た様子です。写真では小さく写っていますが、間近で見るとかなり迫力のある立派な台杉です。(植栽地の大きさは10×20メートルです)
植栽した直後の様子です。
2003年5月の様子です。新芽が出てきました。根が新しい土に刺し込んできたと思われます。芝の緑がまばゆくなって来ました。
(上の写真の左)
約一年後、2004年の4月の様子です。確実に根付いてきました。
こちらは右側です。
台杉の植栽土壌の比較試験をしました。(発芽試験)
一番左が今回使用した新開発の土です。
真ん中が初期開発の土です。
一番右が普通の畑の土です。
当社ではとことん根付かすための努力を惜しみません。
ホームページを作成している私です。


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