From monoogueへ
散歩道へ
モメラストップへ

ふや町映画タウン
京都市中京区麩屋町二条下ル東側
 第二ふや町ビル2F

営業時間は午後0時半〜午前0時半。
電話075-213-3345

ホームページはこちら
かって京大近く百万遍に「ステーション」というビデオ屋さんがありました。中華料理屋さんの一角からはじまったとってもありふれた感じの店のみかけにもかかわらず、日本の昔の映画や、マイナーなヨーロッパ系、古いアメリカの映画など個性的な品揃えが楽しく、お店のおすすめもとってもすてきで、わたしの心のお店!という感じでした。その後、左京区エリアでビデオ屋さんの値下げ攻勢がはじまりどんどんお店が閉店していった時期になくなってしまい、がっくりきたものでした。

2002年の秋に、京都新聞に旧作専門のおもしろいビデオ屋さんができた、という記事がのっていたと教えられ、「ふや町映画タウン」をたずねてみた私。びっくりしたことに、「ステーション」の元店員さんが、「ステーション」のビデオにご自分のビデオコレクションを追加してはじめられたお店だったのです!
さらにご縁を感じてしまったのは、京都とそこに住む人々と映画のつながりを描き、管理人のまわりにも楽しめた、という声の高い「ザ・ハリウッド」という映画のモデルがこちらのオーナーだったことです。

ビデオ屋さんの安値合戦が続く今日、こちらは会員制で値段も激安とかではないですが、探していたけどなかなかチェーン系のビデオ屋さんではみつからなかった映画にどんどん出会え、わたしにとっては欠くべからざるお店になっています。おすすめビデオは割引とか、小さな店ならではの個性的ないろいろなキャンペーンをしていて、結構安くでビデオを借りることもできますし、ずっと応援していきたいお店です。

わたしがこのお店で出会った自分の中での一番のヒット作は「フィッシング ウィズ ジョン」という、ドキュメンタリー番組調の短編集。ジャームッシュ監督の「ストレンジャー ザン パラダイス」「ダウン バイ ロー」でなんともいえない存在感のミュージシャン ジョン ルーリーが、ジャームッシュ監督、トム ウェイツ、ウィレム デフォー、デニス ホッパー、マット ディモンなどなどとつりをする姿を 素材に作った映画ですが、音楽の演出とかもものすごくおかしく、出てくる人たちがもう味がありすぎで、本当に自分の心の映画となりました。購入したいくらいです。

他にも、80年代に一生懸命みていたケン ラッセルの作品などもぼちぼちこちらでみはじめ、どろどろ大げさだけどなんだか派手派手しくて楽しめる画面などを味わっています。
店主の方がとっても映画史お詳しく、いろいろしゃべっていると、映画を系統立てて理解できることもできるし、だからといって押しつけがましくもないほんとにいいお店ですよ〜!!

閉架式図書館形式なんで、無料配布してくれるビデオリストをチェック、ないし、ホームページでタイトルチェックしてめあてをみつけるといいですよ〜。お店にもビデオの表紙の写真つきファイルが、監督別、作品名別、分野別にわけられていてここをぼーっとみて決めるのもいいかとは思いますが。。