◆鉄道模型へのあこがれ◆
男の子なら誰しも一度は電車の運転手に憧れた時期があったはず・・・。
僕の子供の頃は、蒸気機関車にあこがれ、近所の駅までよく見に行ったものだ
。そのうちカメラを持ってSLを追いかけるようになり、鉄道模型にものめりこ
んだ。鉄道模型については、今ではほとんど知る人はいないだろうが、レールが
3本あるOゲージに始まって、16.5mmゲージの「HO」、そして9mmゲ
ージの「N」へと進んで行く。
機関車の細かいディティールにこだわると、1/80のHOゲージが良いの
だが、いかんせん子供には高価すぎて、また、線路を広げるには部屋が狭すぎる
ため、1/150のNゲージで遊ぶ友達が大半だったように思う。一時ドイツの
メルクリン社のZゲージという、より小さなものが出たが、価格が高く、品数も
少なかったので、やはりNゲージ主流はかわらなかった。
最初は線路を円形に敷いて、列車をぐるぐると走り回らせるのだが、やがて
分岐や勾配、駅やトンネルが増えていき、果ては線路の周辺に建物や樹木、山や
川などが欲しくなってくる。これが鉄道模型の世界で言う「レイアウト」である
。ドイツでは鉄道模型が「極上の趣味」と言われ、上流家庭にレイアウトに凝っ
ている人が多いと聞いた。レイアウトを作るには固定した広いスペースと、けっ
こうな投資が必要だからだろうが、Nゲージは比較的省スペースであり、かつ安
価で実現できるため、日本ではNゲージでのレイアウトが普及しているようだ。
僕も90Cm四方のベニア板と角材で木枠を作り、線路を敷き、ペーパーク
ラフトの建物と、発泡スチロールの山や、スポンジをちぎって針金に巻いた樹木
、おがくずに着色してふりまいた畑、青く塗った布にセメダインを流した川など
でレイアウトを作り、機関車を走らせた。また、レイアウトの中を走っている列
車を、カメラに収め「鉄道模型趣味」などの雑誌に投稿したりもした。
鉄道模型を走らせていると、やりたいことはもっと膨らんでくる。「ダイヤ
グラムを組んで、その通りに運行させてみたい」とか、「列車の運転手や乗客の
視線からレイアウトを眺めたい」とか、「日々や季節の移り変わりを表現できな
いか」などである。 そんな夢をかなえてくれるのが「A列車で行こう」なので
ある。
◆A列車とは◆
「A列車で行こう」シリーズはパソコン上で、線路を敷設し、列車を走らせ
るソフトである。ただ列車が走るだけでなく、鉄道の発展とともに街も発展して
いく。 鉄道が通り駅ができると、そこに人々が降り立ち家を建てる、それがや
がてビルになり街が進化して行く。みなさんの良くご存知のソフトで言えば「シ
ム・シティ」のようなものである。「シム・シティ」はプレイヤーが市長になっ
て、街を育てていくシュミレーションであるが、「A列車で行こう」はプレイヤ
ーが、そう・・・運輸大臣か国鉄総裁(年代がわかっちゃいますね)になって、
鉄道によって街を育てていくゲームであるのだ。街を育てるだけでなく、鉄道の
スムーズな運行と、それによる収益の獲得による経営シュミレーションも楽しめ
る。
僕が「A列車で行こう」を知ったのは、もう12〜13年近く前であろうか
?IBMだかMacだか、とりあえず雑誌で見た外国のゲームソフトの記事で、
「こりゃまた面白いもんがある」と興奮したのを覚えている、1986年に
アートディンク
という会社から「A列車で行こう」が発売され、走って買いに行った。
「A列車で行こう」は、まだ鉄道シュミレーションというより、目的のはっ
きりした内容で、線路を敷き列車を走らせて収益を得、鉄路を拡張しながらマッ
プ上の街と街をつなぎ、1年以内に大統領専用列車(A列車と名付けられている
)を官邸から出発させ、途中他の列車と衝突などを起こさずに目的地の街の別邸
にA列車が着けばマップクリアといったものであった。街の姿もマップ上に点の
ようなものが表現されているだけだったし、走る列車は往路と復路で進行速度が
違ったりして、期待していたものではなかった。
◆「A列車で行こう」シリーズの進化◆
1988年には「A列車で行こう2」が発売されたが、これも描画内容は変わっ
たものの、マップが5ケ国にわたるものとなっただけで、要人専用列車を目的地
に到達させるという最終目的があり、シュミレーションを楽しめるものではなか
ったが1990年に発売された「A列車で行こう3」は、前2作から要人列車という
目的をなくし、鉄道経営のシュミレーションを見事に次元させたものであった。
「A列車で行こう3」では、マップが3D処理されたものに代わり、街の成
長がビジュアルに表現されたものだった。鉄路の自由性も高まり、列車も従来の
貨物列車と旅客列車(低速・高速)となった。また、鉄道による収益シュミレー
ション以外に、家やビル、デパートやゴルフ場といったストラクチャーの自由配
置とその経営シュミレーションが加えられた。翌年には「マップコンストラクシ
ョンキット」が発売され、マップの地形もプレイヤーが作成できるようになり、
PCの画面上で鉄道模型のレイアウト構築と同じことができるようになった。い
や、それだけではない。「A列車で行こう3」では時間と四季が描画されており
、海辺を走る夜行列車の灯りや、秋の稲穂の中を走るローカル列車、積雪した平
原の朝日など、鉄道模型では再現できなかったものが、リアルタイムに画面に表
示されていくのである。
1993年には「A列車で行こう4」が発売となる。これは前作に加えて、地下
3階から地上32階までの高度階層が施されており、立体交差や高架、勾配はも
とより、地下鉄の設置が可能になり、駅周辺の地域交通としてのバス会社の経営
も楽しめるものであった。何よりも列車単位のダイヤグラムが組めるようになっ
たことが僕を興奮させた。列車毎に発着時刻や駅の通過、ポイントの分岐方向ま
でもが設定でき、停車中の各駅停車の隣の番線を急行列車が追い抜いて行く風景
などが、ダイヤ通りに運行されるのは、何よりも嬉しかった。
ただ、贅沢な僕の欲求にあとひとつ足りないものがあった。「自分の作った
街を走る列車の車窓から眺めて見たい」。その後プレイステーション版のA列車
シリーズに、「車窓モード」が搭載されたが、速度・描画内容ともに満足できる
ものではなかった。
そんな時に目にしたのが、「A列車で行こう5」だった。
◆A列車で行こう5◆
「A列車で行こう5」(以下A5)を知ったのは、1996年夏も終わる頃で、
雑誌に載っていたゲームショウの記事であった。
「PowerVRによる3Dグラフィック処理で、都市を自由な位置から眺
めることができる。1996年末発売予定」という内容だった。PC関連各紙にPo
werVRの記事が載ったのは10〜11月号のこと。PowerVRは、
NEC と英国の VideoLogic社
の共同開発による3Dシステムであり、仕組みの解説は難しいので省くとし
て、後日入手したNECのカタログでは、主な仕様として、(1)陰の自動生成
(2)陰面処理技術(3)パースペクティブコレクション(4)半透明・透明テ
クスチャ(5)霧・暗がり効果などがあげられている。そしてPowerVR対
応ソフトとして「A5」があげられていたのであった。つまりPowerVRに
より、ビルの谷間の線路上に、時間の経過とともにビルの陰が移動し、その風景
を3Dの自由な位置から眺めることができるのである。
NECのPowerVR搭載ボード「PC 3DEngine」の発売日は
12月6日、価格は29800円、VRAM2MB以上、メモリ16MB以上の
PCIスロットをもつPentiumマシンが対象である。「A5」は12月下
旬に発売され、価格は12800円、PowerVR搭載で32MB以上のメモ
リ、100MBのハードディスクと2倍速以上のCD−ROMを搭載したPen
tium90以上(推奨133)となっている。
さて、ここで問題がある。 僕のマシンは96年の1月に代替したPC98
21/V10である。 Pentium133推奨とあるからには、100では
きっとつらかろう、メモリも増設済みの32MBなのでキチキチではないだろう
か?また、ビデオキャプチャボードとモデムボードで、Cバスはもう空きがない
が、2Dのアクセラレータは必要ないのか?など不安な思いがむくむくと沸いて
きた。「どうせA5をやるならビュンビュンな環境で動かしたい!」
◆ハードウェア環境を整える◆
まぁビュンビュンの環境はほしいが、今のV10はまだ1年もたっていない
し、メモリも秋口に32MBに増設したばかり、何度となく再インストールし直
したお陰で、僕としては何の不満もないマシンになっていたので、まずはアップ
グレードを考えてみた。CPUのスピードアップがミニマム必要条件なのだが、
ジャンパのつなぎ換えによるクロック数のアップについて調べたが、どこも明確
な答えを出してくれない。V7については、雑誌などに色々な情報が載っている
のだが、果たしてV10でも同じなのかもわからない。次にオーバードライブプ
ロセッサを探したが、V10に安心して載せられるものは見つからず、今後発売
されても3万円以上の投資が必要だとわかった。
ただ仮に133MHzにグレードアップできても、「A5」の推奨値は13
3以上である。メモリもいずれ増設の必要が出てくるだろうし、V10をいかに
パワーアップしても限界は近いだろう。 V10の購入価格は23万円、そま前
のBXの転売値と、会社からの奨励金が合計10万円入ったから実質13万円で
買ったことになる。キャプチャボードとメモリで6万円くらい増設しているから
・・・・。などと考えているうちに「A5」のゲームレポートが雑誌に掲載され
はじめ、それによるとメモリはともかくCPUは166以上が推奨となっていた
。
「よし、15万円で買い取るバカがいたら、買い換えてしまおう!」
(ちなみにソフマップで確認したらV10の下取りは10万円だった)と決断
し、さっそくパソ通仲間や知人、会社の同僚などに
「V10売ります、すっぴん12万円、ボード込みなら15万円」
の案内を流したのだった。11月初旬のことであった。
同時に、何に買い換えるかの検討を始めた。 そう言っても、過去の資産活
用と扱い易さからPC98シリーズにすることは言うまでもないので、価格とス
ペックに合う機種を選ぶだけの話だ。
「A5」を動作させるための環境で考えると、Pentium133以上で
メモリは32MB実装、PowerVRを差し込めるPCIスロットがあればい
い。セカンドキャッシュだのVRAM、倍速以上のCD−ROM、大容量HDな
どは今や搭載していて当たり前の世の中なので、機種も決めやすい。 まぁ「買
い換える」って言ったら当然反対してくる嫁さんを口説き落とされねばならんわ
けだし、どうせ頭を下げるなら今後当分頭を下げなくても良い機種を購入したい
。すると133MHzよりも少々高くなっても、現在最速機のP200クラスを
選ぶ必要がある。また春にはモデルチェンジするしソフトウェア環境も変わるの
は解っているのだが、このクリスマスと年末に新しいのが手元にある方がずっと
いい、それに売却するV10だって無償保証期間中というレッテルを剥がしては
いけない。そこで候補にあがったのはPC9821Ra20/Xv20/V20
M7。
まずRa20。価格398K円とお手頃だし、WindowsNT4は魅力
なんだけどネットワークボードは余計だし、拡張スロットも3つしかない。V1
0がすっぴんで売れた場合はキャプチャボードとモデムボードを引っ越してこな
きゃならないので残りは1つになってしまう。やっぱり拡張性を考えてタワー型
の、Xv20の方が安心なのだが、本体のみで530K円はちと辛いなぁ。結局
バリュースターはやっぱりバリューなんだという結論でタワー型のV20M7に
決めた。 バリュースターと言っても拡張スロットは4つあるし、17インチC
RTと、モデムも33.6Kbpsを積んでいる。それでいてセット価格498
K円は確かに「バリュー」だ! さて、V10の売却の方が気になるが、昨今の
価格破壊の状況からして、すっぴんで12万円と言う値では、素人さえも騙しに
くいようだ、キャプチャボードと増設メモリをセットとなると、今度は需要が乏
しいため、なかなか買い手が決まらない。オーナーの思い入れ程には世間は評価
してくれないものなのだ。
知人のとこの新入社員が「分割なら」と申し出たのだが、「よう素性のわか
らんヤツに分割はあかん」と、「 お自動さん
」に連れて行こうと企んでいたところ、そいつは3日で辞めてしまった。そ
うこうしていたところ、Canbeの新機種のカタログが目にとまった。
◆PC9821Ct20/A◆
「クリエイティブ・キャンビー」と名付けられたそのマシンスペックには驚い
た。CPUはP200MHz、メモリ32MB、17インチCRT、33.6K
モデム、キャプチャボード、音源ボード、SCSI−2ボード、おまけにCD−
Rドライブまでついて498K円は、バリュースターよりももっとバリューでは
ないか!? HDDが1.6GBと少し寂しいのと、PC1スロット1つしか空
きがないのはさっきまで言ってた条件と合わないのだが、拡張すべきものが全部
揃っていて、おまけにSCSI−2がついているのだから、当面心配はいらない
と思われる。
僕にとってCanbeは、ど素人向きのバカチョンオールインワン機という
イメージが強かったのだが、スペックを見る限りCt20/Aはそのイメージを
払拭するには充分であった。どうせバカでチョンな僕が使うのだからと、Ct2
0/Aで行くことに決めてしまった。
さぁ、こうなるとV10をフル装備で売却しなきゃならないと、値下げ敢行
。折しも会社に競馬にのめっているのがいて、モデムボードでPATを使いたい
のと、キャプチャボードに文字放送ボードを増設すれば、お馬さんのデータが取
り込めることから、フル装備でお嫁入り決定!早速Ct20/Aを発注した。さ
て、嫁さんに頭を下げる方だが、Ct20/Aの仕切−V10下取り値=20数
万円だったので、ケーキのお土産何回かの条件でOKが出た。まったく良い嫁さ
んをもらったものだ。
5日後に届いたタワー本体と、17インチCRTの箱はさすがに重く、2階
への階段で腰がへろへろになってしまったし、設置した机はマウスパッドの場所
もなくなるほどの大きさだったが、CRTはバリュースターより数段品質が良く
、外づけスピーカーも我が家のオンボロステレオより音質が良かったので大満足
であった。 また、何よりも驚いたのはマニュアル類の見やすさと親切な内容で
ある。詳細にわたって図解入りでていねいに書かれており、例えばメモリの増設
のページだけでも、4ページ使って解説してある。ど素人向けと言えばマニュア
ルもそういったものが要求されるのだろうが、IRQ設定だの、ダイヤルネット
ワーク時のパスワード保存だのは、少々かじった人でも迷うところを、Canb
eのマニュアルは、見事に説明しているのであった。 さて、V10からのデー
タもWin95ならではの家庭内LAN接続で、スムーズに転送できたところで
、いよいよ次はPowerVRの入手である。
◆PowerVRボード◆
世間がクリスマス商戦で慌ただしいころ、「A5」のカタログを入手した。
「都市のシンフォニー第5楽章」のコピーが扉に書かれたカタログには、こ
れまで、雑誌記事に掲載されていた内容とともに、必要スペックがまとめられて
いた。Ct20/Aは推奨システム構成を充分満たしていたのだが、ひとつ気に
なる項目があった。グラフィックボードである。
うっかりしていたのだが、
NECのPC 3DEngineには3Dチッ
プだけで、2Dのアクセラレーターがついていなかった。「A5」の機器構成と
しては、DirectX対応2MB以上のビデオメモリを搭載したグラフィック
ボードが必要となっているのだが、Ct20/Aってどうなってるんだろうか?
DirectXのバージョンは2なの?3なの?・・・たちまち不安になってし
まった。
Ct20/Aのスペック表にはTrident社製Providia968
5ビデオアクセラレーション機能搭載と書いてあるが、これってグラフィックチ
ップ?もし、別にアクセラレータボードが必要だとなると、PCIバスも汎用バ
スも空きがないではないか!PCIだとCt20/Aに決めた要因のひとつであ
るSCSIボードを抜いてしまわねばならなくなる。こりゃ大変だ。
この時点でPC 3DEngineを購入していなかったのは、
メルコ
からPowerVRボードが発売されており、この後 アイ・オーデータ
からも発売されることがわかっていたからだった。ご多分に漏れず、こうい
った拡張機器はサードベンダーからの購入の方が安価ですむため、様子を見てい
たのであった。予価では両社とも、18000円となっており、
NEC より1 1800円も安いのである(ただし、
NECはゲームソフト3本と、初期ロッ
トではMicrosoft Sidewinderゲームパッドのおまけつきと
、お買い得な内容ではあるが)。
「A5」のカタログに綴じ込みで、これらのボードについての説明があった
。だいたい各社同じものであろうと考えていて、確かにボード本体のスペックは
同じであったが、補足事項が各々違っているため、僕の頭はますます混乱してし
まった。
NEC PC 3DEngine
・PCI対応グラフィックアクセラレーター搭載機種又はグラフィックボー
ド以外では動作しません。
・PC9821シリーズでTrident社チップ搭載機種では、
Direct3D対応ソフトで一部正常に動作しない場合があります。
メルコ TGP−VR4
・拡張スロット用ウィンドウアクセラレーターとの併用はできません、
推奨アクセラレーターボード(WGPシリーズ)
アイ・オーデータ GA−PVR3D4/PCI
・PCIバス接続のグラフィックアクセラレーター及び内蔵アクセラレータ
ーチップが別途必要です。
よくよく読んでみると、結局は同じようなことを言っているのだが、表記の違
いで混乱してしまうのだった。ただ、PCIバス対応の2Dアクセラレーターが
必要なようだ、さてどうしたものか?各社の窓口にCt20/Aとの接続で「A
5」が動作するか問い合わせてみたが、いまいち回答も結論に結びつかない。個
人的には、価格と安心感から
アイ・オーデータで行きたいのだが、1月上旬発
売となっているため、とりあえず越年してから考えることにした。Ct20/A
の支払いを済ませてしまった後だけに、トホホ状態だけは何としても避けなけれ
ば・・・。
◆困った時の専門店頼み◆
ベンダー各社のWEBページで情報を仕入れようとするが、ままならず、メ
ールで問い合わせた。 知りたい内容は、
「Ct20/Aに御社のボード搭載を搭載すれば、「A5」はヒュンヒュン
動くのか?」
であるが、各社とも「Ct20/Aでは、動作確認していないです」の答えば
かりであった。予想はしていたものの、結論はやっぱり冷たいのであった。NE
Cについてはメールを出す先がなかった(この時点で NECホームエレクトロニクス
のホームページを知らなかった、後日訪れた時に、サポートも含めて色々と得
るものが多かった)。
こんな時に頼りになるのはやっぱりPC専門店である。正月休みに何件か価
格調査もかねてウォークサーフィンしてみたところ、数件目でCt20/AにP
C3DEngineを載せて、3Dゲーム「バイオハザード」のデモをしている
店を発見し、勇んで店員を捕まえる。何かを買う時は、店でもえらそーなおっさ
んを捕まえるのだが、こういう質問の時は、色白でメガネをかけて、ひょろっと
したヲタクタイプを引っかけるに限る、それでいて営業成績よりもPCの話をし
たくてしょうがないようなタイプ、「こんなこと喋ったら、後々責任が・・」な
んて考えそうになくペラペラ喋るヤツなら、なおよろしい。
「あぁ、こいつは実際に載せてるから大丈夫ですよ、「A5」の方がむしろ
PowerVRの為に作られたソフトだから、より確実でしょう」 その店員の
答えが神様の声に聞こえた。もともと安く仕入れるルートが別にあるので、ここ
で買う気はなかったが、衝動買いの炎がメラメラとわいてきて、
「ボードとソフトのセットでなんぼにしてくれる?」
と聞いた、店員は数回電卓を叩いていともあっさりと「37500円ですね」
と答えた、高いではないか!?しまった、こいつはPCの話がしたいだけのタイ
プであった。
衝動買いの炎がしょぼしょぼと消えていく中、
「じゃ、メルコ か、アイ・オーデータ のボードではどう?」
と聞くと、パンフレットをしげしげとながめながら、「スペックは一緒ですが
、2Dボードの指定とか書いてあるし、何とも・・」う〜ん、こいつは一応責任
感はあるらしい。そうそう、そういえば2Dボードはどうなってんのだろうか?
。「Ct20/Aはオンボードで持ってますから、PC3DEngineについ
ては他にボードを購入する必要はないですよ、ただIRQに空きがないですから
、INT1を割り当てて下さい、けどCt20/AはINT1(IRQ5)をM
IDIが排他で使ってますから、これを殺さないとだめですけどね」
どうも最近のPCは、気にいらない。何かある度にIRQが邪魔をする。で
も、ある程度の見通しがついたので今日は上出来であった。 駐車場を無料にす
るために「TrainSimulator」と「デジタル・プラレール」を買っ
て帰った。
◆Trainゲーム2題◆
「TrainSimulator」は、電車の運転台に座った状態のビュー
で、実際に電車を運転し、駅間を指定された時間通りに運行させればOKという
ゲームで ポニーキャニオン
から販売されている。画面は実写が取り込まれてあり、なかなか面白い。こ
のソフトは、フュージョングループで有名なカシオペアのキーボードだった向谷
実氏が発案したものだと聞いている。勿論音楽も氏が担当している。 最初は
Dos/V用だけしかなかったが、最近PC98も対応になって、中央線201
系(中野−豊田間)、東北本線211系(土呂−間々田間)、東海道線211系
(鴨宮−戸塚間)、私鉄では小田急線・相模鉄道線などが発売されている。
指定された区間で練習走行をしてから、試験走行を受け、時刻表通りに列車
を走行させると、より長い区間の運転許可がおりるという仕組みになっているの
だが、終着駅到着時刻の誤差とか、各停車駅の停車位置だとか、結構難しい。た
だ、運転台からの眺めは実写なので、すれ違う電車や駅構内など楽しめる、これ
が「A5」の世界で早く実現できると良いのだが・・・
「デジタル・プラレール」は、みなさんよくご存じの、あの トミー
の「プラレール」を、PCの中で走らせて遊ぼうという、愉快な発想のゲー
ムである。
用意されたレールパーツをつなぐと列車はそれを自動運転で行ったり来たり
する。ただそれだけなので、「A5」のようなレイアウト走行感覚はないし、パ
ーツの種類が少なく、また列車が新幹線とブルートレインしか用意されていない
ことが残念だが、今後追加パーツが順次発売されるそうである。
子供の頃にプラレールを買ってもらえなかったため、友達にパカにされ悔し
い思いをしただけに、こんなゲームが出ると嬉しい。もっとも、いまさら本物の
プラレールは買う気になれないのだが。しかし、最近の住宅事情を思うとさほど
広くない部屋いっぱいにプラレールを常設するのは難しいと思われる。近くの公
園や空き地から子供達が姿を消し(空き地そのものも少ないが)、さらには子供
部屋も狭くなりPCの画面の中まで遊び場を追い込むのは、悲しいことなのか、
それともそういう時代になっていくから仕方ないのか、どうなんだろう。
◆保険つき発注◆
新年早々朗報である。もう値上げ一方かと思われたメモリの価格が、大幅に
ダウンしたのである。Ct20/Aは32MBEDO実装で、当分大丈夫だと考
えてはいたが、昨夜の衣笠会館での6連チャン祝いに、32MBメモリを発注し
た。メモリの価格の話をすると、怒り出す人も多いのであまり書かないが、PC
98用の32MBメモリが2万円を切るとは・・・。うししし・・・。
わずか3日で納品されたメモリを、さっそくCt20/Aに装着する。
64MBの環境はどうだと言えば、もともとP200MHzに32MB環境
だったのでWin95上では、さほどスピードアップは体感できなかったが、M
Sオフィス系の複数のアプリケーションを開いた時や、画像処理をする時の快適
さは、とても幸せな気分になれた。 さて「A5」である。
アイ・オーデータのボードが1月上旬に発売予定となっていたので、連日ホー
ムページをチェックしているのだが、一向に登場しないどころか、発売予定が1
月下旬に延びてしまった。ただ、当初発表されていなかった付属3Dソフトが、
どこやらのRaceゲームになったそうだ。別に嬉しくはないが、何も無いより
はやっぱりいい。
ここまでで、
NECのPC3D Engineで動作する事が確認できて
いるのだが、価格面から何とかメルコかアイ・オーデータ
のボードで行きたい と考えていたところで、アイ・オーデータ
の発売延期。カタログの写真だけを
見ると同一製品に見えていたのに、2ケ月もGAPが開くとなると、何かやっぱ
り初期バグがあったのかと想像してしまい、ならば安全策をとってアイ・オーデ
ータ
のGA−PVR3D4/PCIで決めるべきだろう。ただ、発注するには
多少の不安が残る。そこで保険に加入することにした。
会社の後輩のI君がゲーム好きで、やはりPowerVRボードを検討して
いる。僕はワープロで「CARIB氏GA−PVRD4/PCIが動作しなかっ
た場合、購入額と同額で引き取ります」なる念書を作り、先輩の権力でサインさ
せてしまったのである。そしてすぐさま発注をした。1月21日の午後であった
。
◆「A5」フォトコンテスト◆
納期解答書が届いた、「A5」は即入荷なのだが、まだ発売前のGA−PV
R3D4/PCIは「2月8日頃」となっていた。これは1月下旬に発売される
が、納品は2月8日と言うことなのか、発売日が2月上旬に延びた上で即入荷な
のか、どちらにしろ2月8日を・・えっ?2月8日は土曜日で配送されないでは
ないか!?ということは、僕の手元に届くのは2月10日の月曜日である。
未発売の
アイ・オーデータを選んだのだから仕方ないが、実は納期にこだ
わりたい理由があるのだ。
「A5」のカタログに書いてあったのだが、「A5」発売記念に
アートデ ィンクと Login誌
がタイアップして「A5フォトコンテスト」が開催されているのだ。これは
、自分で作り上げた街と列車を、3Dモードのカメラに写しだし、その画面をキ
ャプチャしてBMPファイルを作り、タイトルをつけてフロッピーで応募すると
いった内容である。商品は1等10万円の旅行券、2等キャノンIXY、3等カ
ラープリンタ、その他鉄道模型セットなどが当たるのである。
日頃インターネットなどでの懸賞には当選したためしがないのだが、「A5
」は専用ボードが必要なために、まだそんなに多くの応募者がないだろうし、当
選確率は非常に高いと予想される。もちろん本来僕が「A5」に思いを入れてい
る「車窓からの眺め」という点では、車窓や旅先の風景をカメラに収めることと
同じことなので、このコンテストこそ「A5」ユーザーにとっては、逃してはな
らないコンテストなのである。これに参加せずしてどうする!? ところがこの
コンテストの締め切りが、2月14日消印なのである。2月14日までに、一式
を手に入れ、セットアップし、「A5」を立ち上げて、さらに街づくりをしなく
てはならないのである。
3Dがウリのソフトだけに、審査ポイントもその辺り注がれるだろうから、
今考えているコンテでは、どうしても奥行きのある発展した街が必要なのである
が、はたして数日で思うようなレイアウトができるのであろうか? 2月11日
の祝日をはさんで10日の夜から12日の朝まで、不眠不休での街づくりは間違
いないが、モノが1日でも早く入ってくることを祈るだけであった。
Niftyの アイ・オーデータ
フォーラムによると、PC 3DEngi
neなどのPowerVRボードと、
アイ・オーデータのGAシリーズグラフ
ィックアクセラレーターボードとの間で幾つかトラブルが発生しているらしく、
その為、同社PowerVRボードの発売について慎重に対応しているとのこと
。こういった点で後発のアイ・オーを選択したのは正解なのだが、Ct20/A
との接続については、より不安が高まってしまったのだった。
◆A5のマニュアルを開く◆
間もなく「A5」が届いた、Win95の場合、ハード環境が整っていない
ままソフトをインストールすると、あとあとロクな事がないので、とりあえずは
マニュアルをじっくり読むことにした。 70ページ余りのマニュアルは、通り
いっぺんな説明のみに留まっており、2月初旬に発売予定のガイドブックを購入
しなければ、使いこなすのは難しいだろうが、今までのA列車シリーズもそうだ
ったし、まぁ仕方ない。
操作手順を見ると、まずは「夜間飛行」というデモ用に用意されたマップを
開いて、「オプショナルツアー」を選ぶようだ。これは、列車、バス、ヘリ、船
、モノレールのいずれかに乗って、車窓からの街の展望を楽しむツアーのようだ
。
次に街の作り方だが、オプショナルツアーで利用できる交通機関は、全て自
分でルートを作り発着時刻の設定だとかコントロールができるようだ。「A4」
では電車とバスのみであったが、船舶やヘリコプターの飛行ルートと運行管理も
できるとは思わなかった。
「A5」のウリの3Dマップはどうなっているのだろうか?。これはダイレ
クトクレーンというカメラ設定ゲージが用意されており(丁度クレーンでカメラ
をぶら下げているようなもの)、マーカーレベル(カメラの高さの位置)、ティ
ルトボックス(カメラの上下角度の向き)、パンボックス(カメラの左右角度の
向き)の3つのゲージでカメラをコントロールできるようになっている。
さて、基本的な線路の敷設はどうかというと、従来のヘックス画面ではカー
ブを描くと角が目立って不自然だったのが、ほぼ自由曲線でスムーズなカーブが
描けるようになっている。道路についてはバス路線を決めるのは「A4」では停
留所間の自動設定だったのが、列車のポイント操作のように、バスや資材を積ん
だトラックごとに、交差点の進行方向を決められるようになっている。
経営シュミレーションの部分はどうかというと、これは「A4」よりもシン
プルになったような気がする。やはり「A5」は列車走行と3Dにウェイトをお
いて、鉄道模型のレイアウトの楽しみ方に近いものとして作られているのだろう
。
◆モデム王子を救え!◆
1月下旬発売となっていた1月下旬も最後の1日となった1月31日。昼休
みから戻ると、机の上にGA−PVR3D4/PCIがおいてあった!。ついさ
っきもNiftyの
アイ・オーデータフォーラムに、新着を見に行ってがっか
りしてたばかりだったので、びっくりするやら、嬉しいやら(後でわかったが、
直前に出荷されていたらしい)。「悪いけど、僕午後から半休やでっ」と、同僚
には宣言したものの、こんな時に限って急な仕事が入ってくる。
仕事の合間に箱をあけて説明書など読むと、またぞろ嬉しい悲鳴をあげそう
になった。なんとパッケージに対応機種が明記されていて、その中にCt20が
あるではないか!?「やったっ!」これはお墨付きのようなものである。早速念
書を交わしたI君を探すが、やはりこういう時に限っていないものだ。結局仕事
は片づかず帰宅はいつも通り夜になり、飯食ったり、子供と風呂入ったりしてい
るうちに10時なってしまった。
さぁいよいよCt20に装着する時が来た。前述した通りCanbeのマニ
ュアルは親切である。PCIスロットへのボード装着について、予め起動時のシ
ステムセットアップメニューを立ち上げて、2ndCCUとMIDI−INを外
すことなどが、細かに記されているのである。
セットアップを終え、一度Win95を立ち上げ、第2通信ポートのデバイ
スを削除し(僕は赤バッテンの印が気にいらないので、「使用しない」だけでな
く、デバイス表示ごと消してしまう人なのであった)、一度電源を切り装着にと
りかかる。
先日メモリの増設でカバーを開けているので、狭い机上での解体作業も今回
はスムーズなのだ。大切なボードだから、窓のサッシやらファンヒーターだのを
念入りに抱きしめて静電気を飛ばし、SCSIボードの横に丁寧にGA−PVR
3D4をセットする。そしてカバーを元に戻したら電源ON。あとはPnPに任
せるだけ。
と、後はPnPに任せておけば良いはずだったのが、Canbeのマニュア
ルはかしこいが、Win95はひねくれものであったのだ(毎度のことだが)。
新しいハードウェアを検出し、ドライバのインストールも無事に完了できたので
、システムデバイスを確認すると、内蔵モデムボードに黄色びっくりマークが灯
いているではないか!。よくよく確認してみると、2ndCCUを外した後のI
RQ5(INT1)に入ってくれるはずのGA−PVR3D4がIRQ6を占領
し、そこの領主であったモデムボード王子がSCSI国のCD−R大王に喧嘩を
うっているではないか!?その結果無惨に戦に破れた王子がイエローカードで警
告を受けた状態になっているのであった。
何とか王子を助けるために、再度マニュアルを読み直すと、「PCIボード
の割り込みレベルなどを固定で使いたい場合はPCIセットアップユーティリテ
ィを使って設定を・・・」と、ちゃんと書いてあるではないか。やっぱりCan
beのマニュアルはかしこい。解ってることだと勝手に読み飛ばした僕が悪い。
そういえば前のV10にもPCIセットアップディスクは添付されていたっけ。
早速、しまっておいたCt20の箱を出してきて、ディスクを探す・・・?探す
・・? 無い!
◆ようこそPowerVR◆
何度探してもPCIユーティリティは見つからない。困った、これはきっと
梱包もれに違いない。あぁ、ちゃんと開けた時に中身を確認するべきだった。後
悔は決して先には立たないのだ。仕方ないからとりあえず、他に漏れたものがな
いか、梱包内容リストでチェックした。ありゃ、リストにPCIディスクは書い
てない??そこでもう一度マニュアルを読むと、先ほどの説明の後に「PCIセ
ットアップユーティリティの使い方は付録をご覧下さい」と書いてあり、マニュ
アルの巻末を開けるとちゃんとそこに記してあったのだ。まったくマニュアルは
かしこくても、読む側がおバカだとどうしようもないものだ。PCIセットアッ
プユーティリティは、予めプログラムとしてインストールされていて、Win9
5から起動できるようになっていたのだった。
PCIセットアップユーティリティを起動すると、CバスとPCIスロット
の割り込みレベル設定を固定で設定できるようになっている。PCI1はSCS
Iボードがあるので、GA−PVR3D4をセットしたPCI2をINT1に固
定し、再起動する。そしてデバイスを確認すると、内蔵モデムボードは元のIN
T2になっていたが、今度はGA−PVR3D4がイエローカードになっている
。
やっぱりPnPは頼ってはいけない。割り込みレベルはINT1になってい
たが、メモリの範囲でSCSIとハードディスクコントローラーにバッティング
しているのであった。このメモリの範囲とか、I/Oアドレスとかが、僕は一番
苦手なのである。また、さすがのCanbeマニュアルもこれについては触れて
いない。
とりあえず、競合がはずれる適当なアドレスに変更し、何とかオールグリー
ンの状態になった時は、既に午前1時であった。
すぐに「A5」をインストールしたかったのだが、明日の土曜日は朝から出
かける予定だったので、この時間からのめり込むと、徹夜は避けられないと判断
して、とりあえずPowerVRのお手並み拝見のつもりで、ボードのおまけに
ついているUltim@teRaceを楽しむことにした。
CD−ROMからソフトをインストールし、まずはデモ走行を見ることにし
た。
「すっげーっ」のひと言であった。とにかく凄い画面なのである。爆音をた
てて走るレースカーの前面に広がる美しい風景は、その光と陰のスムーズな変化
、暮れゆく夕日と逆光線など感動モノであった。また、レーシングコースが良く
できていて、自然の変化をあますところなくPowerVRで再現できる設定で
ある。
30分近くも見とれていたところで、「A5」を見たい気持ちがムラムラと
沸いてきたのだが、ぐっとこらえて、明日の夜のお楽しみにとっておくことにし
た。
◆A列車に乗ろう!◆
「A列車に乗ろうプロジェクト」も、3ケ月経ってようやく実現となった。
「A5」のCD−ROMをドライブに入れ、ウィザードに従ってインストール
をすませて、いざ起動である。
さっそく「夜間飛行」なるマップをロードする。画面には2Dと3Dのウィ
ンドウが表示される。例のダイレクトクレーンがあったので、色々動かしながら
、3Dビューで風景を楽しむ。ただこれが慣れるまではちょっと難しく、なかな
か思うようなアングルが得られず苦労する。苦労したわりにはイマイチな画面し
か得られず正直言って少しがっかりしたのである。「A4」のビューの方が街を
走る列車が捕らえやすく、また広範囲で表示できたので楽しかった。
多少気が抜けた状態で、今度はオプショナルツアーに参加してみる。乗り物
はヘリコプターを選ぶことにした。
オプショナルツアーは、さっきまでの期待外れ気分を払拭しても、あり余る
ほどの素晴らしいツアーであった。
「搭乗」ボタンをクリックすると、画面がフルスクリーン表示にかわり、ヘ
リコプターがローターの回転音とともにゆっくり上昇を始める。オプショナルツ
アーは高度・コースを自由に設定した航路を何度も繰り返して飛行するのだが、
数秒ごとにビューポイントが自動変更される。それは機内からの眺望であったり
、地上から見上げた状態であったり、360度あらゆる角度からのビューに切り
替わる。
当然時刻の経過とともに背景も変化し、夜明けや夕暮れ、霧がかかったり、
夜景になったり、同じ飛行ルートを何回飛んでも構図と背景が都度違ってくるの
で、長時間眺めていても全く飽きがこないのである。飛行中に電車やバスをかす
める時には、それらの音もリアルに再現する。また、オプショナルツアー中のバ
ックグラウンドミュージックには、国立ワルシャワフィルハーモニー管弦楽団の
「A5」用オリジナルシンフォニーが流れ、ロマンチックな旅の臨場感を盛り上
げてくれる。
これこそ僕の求めていた世界なのである。少年の頃の鉄道模型から始まった
夢が今叶えられたのである。「A5」の発売を知ってからここに辿り着くまでの
苦労と投資も、この瞬間にすべて報われた感であった。
次は自分自身で街をつくりあげ、あらゆる交通機関に乗り込んでオプショナ
ルツアーを楽しみたいものだ。