それはブリキ製「X−7円盤」

15年ほど前の私の誕生日の折りに、盟友火星大王から送られたブリキのおもちゃです。パッケージには「光を発し、ビッビッビッと飛行音を出し、回転走行する」と明記してあります。また、パッケージのパイロットはちゃんと顔があるのですが、現物はなぜかキレンジャーみたいな顔になっています。
裏面のスイッチを入れますとその飛行音(?)を出しながら周りにある6つのランプが順に発光し、がたがたと走り回ってくれる。なかなか味わいのある玩具なのです。
さて、そうするうちに火星大王が私に言いました。「これ、どんな仕組みでランプが順々に灯るんやろ?」例えばリレースイッチかなにかで6個の豆電球を光らせてるのでは?他いろいろと意見が出ましたが2人の疑問は増すばかり。では分解しようということになり、本体のビスを外しカバーを取ってみたところ私たちは驚嘆の声を上げたました

ない!ほとんどなにも無いのだ。簡単なギアのような仕組みでたった1個の豆電球が中を回転してるだけなのです。このギリギリまでコストを切りつめた設計に(そうかなあ?)私たち2人は心の底でこの円盤玩具の設計者達に心からの拍手(うそ)を送ったのでした。
ちなみに、その友人の火星大王くんのステータスシンボルはズバリ「火星大王」というブリキのロボットでして、Yahooオークションで「X-7」円盤と「火星大王」を検索してどっちがお宝度が高いかを見てみたことがあるのですが、悔しいことに火星大王の方が5000円ほど高値でした。ばかやろー
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